教育実習日誌〜先生と生徒の間〜

実習日誌 五日目



【5月○日 金曜日】

観察・参加・実習の記録

始業前:職員朝会

 1 :観察・現代文(2-7)

 2 :観察・現代文(2-8)

 3 :講話・養護教諭より
    生徒の健康と安全について

 4 :観察・現代文(1-8)

 5 :観察・国語表現(1-1)

 6 :教材研究

放課後:教材研究


【所感・反省】


今日は反省すべき点が沢山あった。

竹森先生の授業は、板書、指示、説明、どれもが無理なく、なおかつ適切なペースで進んでいる。

それなのに、そのすべてに注目しようとすると、頭がついていかなくなる。

何気なく聞いていた高校時代の授業、実はこんな風によく考えられて作り上げられた指導案によってのみ、可能なことだったのだと改めて思い知らされた。

発問一つとっても、無駄がない。

来週からいよいよ実際に自分が授業することになるのだが、良い授業をするために、精一杯指導案作りを頑張ろうと思った。


【指導教諭の批評及び注意】


一斉授業では、どうしても一方的な授業になりがちです。

すると、生徒は当事者意識がなくなり、授業に集中できなくなります。

そうならないために、適度な発問、板書で集中力を持続させるという狙いもあるのです。

一斉授業で十分に理解できない生徒も、マンツーマンで指導すると、わかる喜びが味わえます。

机間巡視をしながら、その生徒がどこでつまづいているのかを発見し、適切に指導することも大切です。

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