もしも私がブスだったら。
階段を上がって、美亜先輩の部屋へ行った。

「可愛いですね!お部屋」


私はお世辞を言いながら、美亜先輩と宮本君のツーショットを見ていた。


悔しい・・・。まあ家族だから当たり前だと思う。


ううん、駄目よ春香。嫉妬しちゃ。もうすぐ、手に入るんだから大丈夫。


すると、ドアが開いた。宮本くんだった。

「飲み物持ってきた。」


「おお!気がきくじゃん。」


「ありがとう・・・ございます。」

「実は・・・。松田さんの事を好きな人がいるんだ・・・。」


と彼は言った。でも、彼の頬は赤かった。まさか・・・。と思ったけど無いよね。まさか、梨菜の事が好きだなんて、ないよ・・・ね?



安心して良いんだよね?

その後、先輩が戻ってきたから、彼は逃げるようにこの場を去った。



宮本君。梨菜が好きなの?
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