狼くんと放課後LOVE(仮)

次の日の朝。


目が覚めると



「おはよう。莉子」


幸せそうに微笑む宮崎くんがいた。


「お…おはよう…」


宮崎くんの顔を見た途端、昨日のことが一気に蘇ってきて


「うきゃっ!」


慌てて背を向けて毛布の中に頭まで隠れた。



「そんな隠れるなよ。出てこないと、襲うぞ」



「えっ!?」



慌てて顔を出すと「冗談だよ」とおでこに軽くキスをした。


「きゃっ」


「かわいすぎだよ。莉子」



毛布ごとあたしの体をギュッと抱きしめた。


そのあったかい腕の中に顔を埋めた。



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