よ つ の は
「っるせーなっ!放っておけよ、あんなヤツ!」

「おやおや、仲間割れですか…
これだから血の気が多い野蛮人は困るんだよね。
まっ、バンドなんて辞めて 学生なんだから勉学に勤む良い機会なんじゃないの?」

「勉強オタクは 引っ込んでろっ!」

「やれやれ、今度は八つ当たりですか…
喧嘩っ早いのも 程々にしたらどうなんだい?
熊さんさ、そんなにバンドが大事なの?
ならメンバーであるミヤビの事も、当然 大事なんじゃないの?
彼、どう見ても今日は普通じゃ無かったよ。
大切なメンバーなら、その位の事に気付いてあげられたんじゃないか?
仲間が困ってる時は助けてやるのが、本当の友情だと思うけどね。
さっきの熊さんの言い方は無いんじゃないかな…」


「… そうだよな。
すまねぇ、ミヤビ… 」

「分かればいいんじゃない?
さてと、勉強の続きでもしますかね…」

「すまねぇな、蘇我…
迷惑かけちまって」

「何をいまさら…
君達と居ると、常にトラブルに巻き込まれてばっかりですよ。
まっ、そこが面白いんだけどなっ」

「いやぁー、実に感動したよっ! やっぱり仲間っていいもんだよねっ! うんうん!」

「ったく、調子いいなUKは…」

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