囚われた兎①
「おい!」




顔を俯かしていたあたしは誰かに頭を捕まれて上に向かせられた




「…し…翔…?」




「そうだよ、ちゃんとついてこいよこの馬鹿」




な!?




「だって、翔がどんどん先に行っちゃうからじゃんか!」




あたしは翔に捕まれている頭を振り払って、翔の体を叩いた





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