Love Slave
(何さ、脈ありって・・・・)
「最初見たとき、正直、根暗で地味な子だなって思ってたの」
正直すぎます、それ・・・・。その通りなのだけれども。
「でも、最近は明るくなって可愛くなったなって」
ぐりゅるる・・・・
私のお腹から気の抜けた虫が蠢いた。一気に雰囲気が台無しになる。
顔が赤いのは、照れて赤くなっているのではない、恥をかいて赤くなっているのだ。
「・・・さっきまで走っていたので」
言い訳をすると、副会長はくすっと笑った。そして、手をグイッと引っ張る。
「よし、おいで!撫子ちゃん!!」
混乱しながらも、連れてこられたのは生徒会棟内にある場所。
「生徒会専用のカフェテラス・・・・?」
こんな所があったなんて。フランス料理店みたいな高級感。中には誰もいなくて、厨房には腕利きのシェフがお辞儀している。
「はいこれ、メニューね」
渡されたメニューには見たこともないような料理名が並んでいた。キャビアとかフォアグラとか、一般人とは無縁の材料を使っている。
この前の歓迎会だって、ほとんど口にすることは出来なかった(会長の脅しで)。
「こ、こんなの高いんじゃないですか!?」
「大したことないよ、全部僕の奢りだから」
奢りだからって、あまり高いものは頼められない。というか、どんな料理かさえも分からない。しどろもどろしながらメニューを探すと、一つの料理に目がついた。
「それじゃあ、チーズフォンデュを・・・・」
「料理長、チーズフォンデュお願いね♪」
髭を生やした料理長が「かしこまりました」と言って厨房に戻った。
そう言えばと思い、携帯で時間を見ると生徒会の公務が始まる時間が迫っていた。
「まずいですよ、副会長!公務が始まっちゃいますよ!!」
「大丈夫だよ、少しぐらい遅れたって」
アンタ、それでも副会長かっ。チーズフォンデュはすぐに料理長が運んできた。香ばしいチーズの香りが漂い、食欲が湧く。
しかし、ここは我慢だ。
「すみません、私たちこれから・・・・」
ぱくんっ
私が断ろうとした時、副会長がパンをチーズに絡めて口に入れてきた。
「最初見たとき、正直、根暗で地味な子だなって思ってたの」
正直すぎます、それ・・・・。その通りなのだけれども。
「でも、最近は明るくなって可愛くなったなって」
ぐりゅるる・・・・
私のお腹から気の抜けた虫が蠢いた。一気に雰囲気が台無しになる。
顔が赤いのは、照れて赤くなっているのではない、恥をかいて赤くなっているのだ。
「・・・さっきまで走っていたので」
言い訳をすると、副会長はくすっと笑った。そして、手をグイッと引っ張る。
「よし、おいで!撫子ちゃん!!」
混乱しながらも、連れてこられたのは生徒会棟内にある場所。
「生徒会専用のカフェテラス・・・・?」
こんな所があったなんて。フランス料理店みたいな高級感。中には誰もいなくて、厨房には腕利きのシェフがお辞儀している。
「はいこれ、メニューね」
渡されたメニューには見たこともないような料理名が並んでいた。キャビアとかフォアグラとか、一般人とは無縁の材料を使っている。
この前の歓迎会だって、ほとんど口にすることは出来なかった(会長の脅しで)。
「こ、こんなの高いんじゃないですか!?」
「大したことないよ、全部僕の奢りだから」
奢りだからって、あまり高いものは頼められない。というか、どんな料理かさえも分からない。しどろもどろしながらメニューを探すと、一つの料理に目がついた。
「それじゃあ、チーズフォンデュを・・・・」
「料理長、チーズフォンデュお願いね♪」
髭を生やした料理長が「かしこまりました」と言って厨房に戻った。
そう言えばと思い、携帯で時間を見ると生徒会の公務が始まる時間が迫っていた。
「まずいですよ、副会長!公務が始まっちゃいますよ!!」
「大丈夫だよ、少しぐらい遅れたって」
アンタ、それでも副会長かっ。チーズフォンデュはすぐに料理長が運んできた。香ばしいチーズの香りが漂い、食欲が湧く。
しかし、ここは我慢だ。
「すみません、私たちこれから・・・・」
ぱくんっ
私が断ろうとした時、副会長がパンをチーズに絡めて口に入れてきた。