夏の空は蒼く輝く


テレビの中のトークは
もはや雑音にしか
聞こえなかった

私はテレビを消した


色んなことを考えすぎたのか
少し頭痛がきた


眠ればきっと治る

ぐちゃぐちゃだった頭の中も
少し整理されるだろう



そして2階にはあがらず
掛け布団を持ってきて
そのままソファーに横になった


意識がなくなるまで
そんなに時間は
かかることなく
私は眠りについた

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