夏の空は蒼く輝く


「・・・!・・!!・ハナ!!」

ガバッ


私は自分の名前を呼ばれたので
勢いよく立ち上がった

そこに広がる景色は教室ではなく
自分の部屋だった

私は考え事をしながら
また寝てしまったようだ


「もう、お母さん
 学校行ったんだと思ってたから
 玄関に靴があるのみて
 ビックリしちゃった。」


やだ・・・


私寝ちゃったんだ・・・


時計はもう12時を指していた


今から学校行っても
4時間目には間に合わない


でも家にいるとお母さんがうるさいし
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