夏の空は蒼く輝く


「あのさ、ハナちゃん。」

「なに?」

「俺からこんなことしちゃ
 本当はいけないんだろうけど。」

「・・・?」

「よかったらもらって。」

そう言って
コウくんはポケットから
綺麗にラッピングされた
袋を出した


「え・・・私に?」


コウくんはコクンと
頷いた


「・・・いいの?」


「あぁ。」

私はそれを受け取って
すぐに中身を取り出した

「わぁ、かわいい。」

それはピンクのハートが
ワンポイントある
ブレスレットだった

「プレゼント交換の買うときに
 なんかそれが目に入って
 一番最初に思い浮かんだのが
 ハナちゃんだったんだ

 それでなんか買っちゃって。」


「コウくん・・・」


コウくんは頭をポリポリかきながら
照れくさそうに私に話した


こういう事しちゃダメって
わかってるのに
なんでしちゃうのかなー

でも好きな人からに
プレゼントをもらったから
嬉しくないわけがない
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