王龍2









「それでだな、雅」




「・・・おい
何にもなかったかのように
話しようとするんじゃねぇ」




「・・・すまん」



そういって
落ち込む洋さん



まったく
ホントにこの人が
天竜会の組長とは思えねぇ



「とりあえずな
あんま時間もねぇし手短に話すぞ」



その時洋さんの顔つきが
一瞬で変わった





まぁ仕事の事となると
別人のようになるんだけどな






< 264 / 394 >

この作品をシェア

pagetop