王龍2







今あたしは天竜会の中では
若頭となっているが
まだ仮とされている



だから依頼される
仕事も月に1度程度
主な内容は色々悪さをしている
族や組を壊滅させること




「それで?今回は
族、それとも組か?」



あたしがそう言うと
南さんが少し分厚い冊子を渡してきた




パラパラと
冊子に目を通していく




「・・・・なるほどな
まぁこんな事だろうと思った」




「やれるか?雅」




無理なら
俺がやるぞ?


と洋さんは言った




「・・・楽勝だよ頭」




あたしは冊子を机の上に置いた





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