王龍2









金色のそれは
太陽の光で反射する


それに気づいた奴らは
瞬時にこちらへきた




「連れてけ。場所はわかるだろ」



「はい。みやさんは?」



そう言ってあたしの後ろを
チラッと見る黒服・・・もといテツ



「あたしも少ししたらいく
先にそいつだけな」



あたしは2名の黒服に
つかまっている海堂を見る



「了解しやした」




テツは行くぞと言って
黒服たちを連れて校門の方へ
戻って行った



さてと・・・・
あたしもケリつけるか


あたしは未だ一言も
放さない青竜たちを見た




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