エージェント




「無防備に寝てたコウキちゃんが悪いから」

「ちょっ、」

「コウキちゃんのせいで女の子と遊べてないんだから」

「関係ないっ!」

「あるある。また親父にバレると面倒じゃん」

「あんたのせいだろっ…!」

「まあね。だから性欲溜まっちゃった」

「だからっ!」

「覚悟してね、俺に見つかったこと」


ーーいろんな意味で。



今日寝ていたのもそう、転入したのがこの学校だったのもそう、この街で初めてあったのも、そう。

朔羅に見つかったことが、全ての引き金だ。



「あっ」


彼は巧みに舌を使い、首筋から胸元まで舐めて来る。
ブラのホックを外すと、緩んだ隙間から手を差し入れ、敏感な部分に触る。

片方は手で、もう片方は口で。

手慣れた手つきで女の部分を刺激して来る。



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