リンゴ飴より甘い恋
「…ごめんな、林瑚。」

今は帰り道…。
私は、さっきの先生の
あの時の顔が
頭から離れなかった。


「え…ッ!?なにが?」



「いや…あんなこと言っちまって。

しかも…気まずいって
思われてたのに
今も…一緒にいてさ。



お前って…………………先生が好きだろ。」

え……!?

なんで…

なんでバレてるの…!?

「フフッ…本当、可愛い。

だから言ってんじゃん。

俺は、ずっと林瑚のこと
見てた…ってさ。

アイツが来てから…
知ってたか?
急に……自分が
綺麗になったのを。」

私が綺麗に……?

先生が来てから……?

「やっぱり、気づいてなかったんだ。

前はただ可愛かった、

でもアイツが来てからは
可愛さに磨きがかかって
すっげー綺麗になったんだぜ?」

< 100 / 114 >

この作品をシェア

pagetop