チャーリーズエンゼルパイ
しばしの沈黙が続いたあと、澄ました顔で最初に口を開いたのはてぃーだだった。
「ま、そこまで言うんなら、少しぐらいは話を聞いてやらないでも無いけど……」
続いて子豚。
「可哀想だから、話ぐらいは聞いてあげてもいいかなぁ……」
そして、ひろきが最後を締めくくった。
「まぁ~どうせやる事も無かったしね♪」
「そ~じゃなくって!
私達は忙しい中、わざわざアンタの話を聞いてやろうっていうのよ!」
ひろきの前に割って入り、てぃーだと子豚の二人が慌てて訂正するが、既に男にはバレバレのようであった。
「まぁ~何でも良いや、話さえ聞いてくれれば♪……それじゃあ、詳しい話は事務所でする事にしよう。近くだから、案内するよ♪」
少しバツが悪そうに首をすぼめて歩く三人を連れて、男はここからそんなに遠くはないという、森永探偵事務所へと歩みを進めて行った。
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