Double Persondlity
時間が経過し



ふと夜月から名田に戻った。



我に返ってみれば
自分は優奈とキスをしている。



どうゆう事なんだ?と思い
名田は優奈から離れる。



「…ご、ごめん…オレどうかしてたよ」



「謝らないでいいよ。私…全然嫌じゃなかったから」



そう言い残し部屋を出て行った。



名田は状況が理解出来なく
思い出そうとしている。



(「最近…何かオレ…ダメだな。寝不足だよ。無意識にあんな事してたなんて…」)



この時だけは
夜月の事は頭に浮かばなかった。



(「とにかく今日は早く帰って寝よう」)
< 192 / 389 >

この作品をシェア

pagetop