Double Persondlity
「あのさ…お前、本当に何も覚えてないのか?目が覚める前の事?誰に刺されたとか」



「ああ…」



「その内、警察が事情を聞きに来るかもしれないぞ。お前が病院に運ばれて来た日に警察が何人か来てたらしいから。昨日のあの彼女も事情を聞かれたみたいだしな。聞いた話によればお前の事、刺した相手、今警察にいるってよ。だから警察相手に何も知らないなんて言えないぜ。もう一人のお前が存在するなんて誰も信じないだろうし上手く言わないとヤバイ」



「じゃあオレはどうすればいいんだよ。刺されたのはアイツでオレは何も分からない」



「やっぱ…アイツしか分からないか……呼んですぐに出て来るわけでもないし難しいな」



「警察沙汰になるなんて…アイツ一体何したんだよ」
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