『月の唄』
私はカエルから目を離す事ができないまま手探りで扉のノブを探す。もし今目の前のカエルが私に飛び付いてきたら、絶対大声をあげてしまう!
そーっと、そーっと、手を伸ばしてノブを探る・・・あった!
カエルはまだ動く気配は見せない、ただじっと私を見ている。
私はノブをゆっくり回した。
カチャ・・・
その音でカエルの目がぴくっと動く。
私の心臓がドクンと弾む・・・だがカエルは動かない。
心臓に悪い・・・いつ止まってもおかしくないなと考えながら、ゆっくり扉を開けようとした時・・・!?
「おはよう、美月!」
私はビクンと体が弾んだ!
何?誰?今何て?
私はあまりの驚きと思いもよらない事態に声を出す事が出来なかった!
「美月、びっくりするじゃないか!いきなり大声を出すんだもん!」
・・・私は辺りを見回す。
誰もいない・・・いるのはカエルだけ・・・!?
カエルの口がクイッと動く。
「おーい、美月ーっ?」
やばい!気を失いそうだ。何でカエルが私に喋りかけるの?だいたい何でカエルが喋るの?
私は恐る恐るカエルを見る・・・カエルだ・・・カエルって普通喋るの?
カエルはやはり私を見て笑っている。
そーっと、そーっと、手を伸ばしてノブを探る・・・あった!
カエルはまだ動く気配は見せない、ただじっと私を見ている。
私はノブをゆっくり回した。
カチャ・・・
その音でカエルの目がぴくっと動く。
私の心臓がドクンと弾む・・・だがカエルは動かない。
心臓に悪い・・・いつ止まってもおかしくないなと考えながら、ゆっくり扉を開けようとした時・・・!?
「おはよう、美月!」
私はビクンと体が弾んだ!
何?誰?今何て?
私はあまりの驚きと思いもよらない事態に声を出す事が出来なかった!
「美月、びっくりするじゃないか!いきなり大声を出すんだもん!」
・・・私は辺りを見回す。
誰もいない・・・いるのはカエルだけ・・・!?
カエルの口がクイッと動く。
「おーい、美月ーっ?」
やばい!気を失いそうだ。何でカエルが私に喋りかけるの?だいたい何でカエルが喋るの?
私は恐る恐るカエルを見る・・・カエルだ・・・カエルって普通喋るの?
カエルはやはり私を見て笑っている。