はつ恋


「ジョージからよ。カズが着いたって!!」


さも嬉しそうに子ウサギが舞い戻ってきた。


(くそ、なんて楽しそうなんだ。)


僕は、和樹に嫉妬していた。


ジュディが上階に行きましょうと言って、僕らは立ち上がった。


このまま此処にいたいような、かといって、とどまれば甘美な空気で窒息しそうな、複雑な気持ちだった。



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