満月の日
アントスはそう言ってブライトを見る。




彼は頷いた。




「分かりました。俺が先陣を切ります。」




ブライトの一言にキンは指を鳴らした。




「かっこいいー!!さすがブライト!!じゃっ、二番手は僕がいくよ。」




「こら。キン。ふざけないの。」




キンの行動にアクアはため息をつく。




「どっちが…先に…戦う…?」




ミィルはそう言ってアクアを見る。




「そうね。じゃあ私がいくわ。最後、よろしくね。」




「分かったわ…。」





ミィルはゆっくり頷いた。
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