月夜の散歩
「ひー…陽菜顔が怖いよ!もっと可愛く笑ってよ」


「………」


「はぁーまぁいいや…こうして食事にでかけれただけでも十分だしね」


そう言って歩き出した


あたし達はエレベーターに乗りレストランへと向かった


エレベーターがとまり扉が開き降りかけた時


丁度向かいのエレベーターが閉まるところだった


ふと中の人物に目をやった…あたしの身体は硬直する


あたしの視線が捉えたのは……

< 114 / 222 >

この作品をシェア

pagetop