月夜の散歩
「すみません…」


「陽菜ちゃんは大丈夫だから俺達に任せてよ…ねっ?」


秦に言われ大人しく涼子は遥人と供に帰って行った


「くそっ誰なんだ!陽菜…秦頼む」


「了解!」


秦はパソコンを開くとカチカチとキーを打つ


「ここは…」


くるりとパソコンを回し画面を冬夜に見せた


「はっ…上等じゃねぇか」


陽菜が連れ去られた場所がわかった


「GPS」


陽菜には内緒だが何処にいるかすぐわかるようになっていた
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