月夜の散歩

「はぁーやっぱり」


簡単に開くわけ無いわよね…


さてどうしたものかさっと見渡してみたがあたしの鞄はみあたらない


あの時あそこに置いたままか…


ポケットを探ってみてもお目当ての物は見つからずあたしは肩を落とした


「携帯は鞄の中だ…あーんバカバカあたしのバカっ」


頭をぽかぽか叩きながら叫んだ


…カチリ…ガチャ


鍵が開く音と扉が開く音がしてあたしはびくりとしてそっちを向いた
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