月夜の散歩

「俺のお前への愛…だろっ?」



そっとネックレスを指先でなぞる



「えっ?!もしかして…これっ!!」



驚いて冬夜の顔を見るとニコッと笑った



「そっ"GPS"だぜ…?すげーだろっ」



「それで解ったんだ…そっか…でも…迎えに来てくれてありがとう嬉しかった」



ぎゅっとあたしは冬夜に抱き付く



「もっかいしたい…だめか?」



「バカ…聞かないでよ///」



あたし達はまたシーツの波に溺れていった
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