月夜の散歩
「こんちは…」


遥人は常にクールな男って感じ…不良にしては爽やか系?


「あはっ元気~?」


こうしてあたし達は早すぎる再開を果たしたのである





「早くこいよ陽菜…」


ってあたしどこ座るのよ…まさか…


「ここ…来いよ」


冬夜はばっと開いて座った自分の膝の上をポンと叩いて座れと促す


「あっ…いやっそこはちょ~っと恥ずかしいかなぁ…」


「…来い」


「はい…」


従っちゃう自分がいやぁ


ポスンと冬夜の膝の上に座るとお腹に手をまわしてきた
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