月夜の散歩
「ぶっ…ひぃーっひっひっ…」


「くくっ」


「「ぷっ…」」


ギャハハと言う笑い声


気付けば皆大爆笑である


「やっぱ嵐は消す…」


「ひぃー」


嵐は部屋から飛び出して行ってしまった


「冬夜の弱点みぃっけ♪」


あたしはニコニコしながら冬夜を見た


「ここでやりてーのか?火をつけたのはお前だからな…」


「えっ…?!」


ばっと周りをみた


「なんでなんで?!」


其処にいるはずの彼らが居ない


いつの間にか2人きりになっていた
< 42 / 222 >

この作品をシェア

pagetop