獣百匹☆紅一点!?



「おじゃましまーす」



「汚いけど、どうぞ。」



「きれーいっ…」



恵先輩の部屋は、白を基調としていて、まさに恵先輩って感じの部屋だった。



「今コーヒー入れるから、そこのソファーで待っててね。」



「はい♪」



やっぱり、紳士だなぁ…
カッコイイ★



コト…
「はい、どうぞ。」



「ありがとうございます。」



「…で。なにがあったの?」



「え?」



「昨日。なにかあったんでしょ」



「なんで…」



「うーん?なんか、ちょっと元気なくない?それに、部屋に誘ったとき変な顔してたし。」




細かい所まで、見ててくれてるんだなぁ。

心配してくれてるんだし、恵先輩には言ってもいいかな…。




「実は―…」










.
< 42 / 150 >

この作品をシェア

pagetop