王様らいおんとうさぎのあまぁいスイーツ

雄哉story

はぁ・・・
なんで俺いまこんなトコいるんだろ・・・
なんで大会なんかでないといけないんだよ;
はやく終わんねぇかな
そうおもっていたら先輩が
「あそこの2人の眼鏡のコの隣のコめっちゃ可愛くない!?」
「ふつうじゃないっすか」
おれは、正直言って女は、あんまり好きじゃない・・・
キャーキャーいっててうるさいし
いろいろめんどくさそうだ
とっととすませて
はやくかえりたい
俺は、ぜんぜんやる気がなかった
エースとかなんとかみんなに騒がれて・・・;
正直言ってウザイ
そうおもって準決勝終わった後
トイレにはいるまえ
誰かにぶつかった
そのコは、さっきの眼鏡の・・・
!!!
眼鏡がはずれて・・!!!!
かッ
可愛い・・・
ヤバイ・・・
まさかこれって一目惚れかも・・・
まさか俺が!?
これからどっかこのコといきたい!!どっかふたりで旅行とかいろんなトコに行きたい
俺は、そういう気持ちが止まらなくなり
ついいってしまったのだ
「君どこの中学校??」
「東中学校です」
ってか声も可愛いし・・・
なんでこんなに可愛いのに眼鏡かけてるんだろう・・・
コンタクトにすればいいのに
って東中学校って俺らの次の対戦相手??
チャンスじゃね??
「次の対戦相手か・・・
 それじゃあ
 俺たちの学校が勝ったら俺と付き合わない?」
俺おもいきっていっちゃった・・・
まぁ勝ったらだから
まあいっか・・・
そうして俺は、走ってチームメイトがいるトコにいった
「どこにいってた」
先輩がきいてきた
「トイレですケド」
「そうか・・・
 なんかいいことでもあったのか??」
「なんでわかるんですか??」
「目だよ・・・
 お前の目は、バスケやってるときだけイキイキしているのに
いま、バスケしてないのにイキイキしてるから」
「気のせいじゃないですか??」
そういってごまかした


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