“おさななじみ”に恋をする。下【上下完結】
「こうやって。
遥に触れたいと思ってる」


そう言いながら凌は、その手をするりと背中にまわし、ふわっとあたしを抱き寄せる。


「スカートだって。
短すぎるって、今朝言ったばかりだろ?」


そんな言葉が、耳元で囁かれたかと思えば、


「…っ…」


背中にあった凌の手が、


「……ぁっ…」


腰・おしりへとゆっくりと下っていく。


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