純愛ラブレター
「席は…てきとうに座れ!後で、出席番号順にするから!」




ゴリティーは、でかい声で言った。




ゴリティーの言葉に、他の生徒達がてきとうな場所に座る。




紗「私…かよっちの隣♪」




夏「ま…また?ι」




少々呆れ気味の夏世ちゃん。




紗「何よ!ダメなの?」




不機嫌な紗綾ちゃん。




夏「…いいわよ」




ため息混じりで、夏世ちゃんが言った。




紗「わーい♪」




紗綾ちゃんは、上機嫌で夏世ちゃんの隣の席に座った。




俺とブチはというと……




祥「……」




圭「……」




自動的に、隣同士の席になっていた。




圭「…よろしく」




祥「あ…あぁ…」




あまりにも、席が隣になったことが多いから、お互いなんだか気まずい…ι




「今日は始業式だ!オマエラは二年生だから、進学のことを考えるように!以上だ!」




ゴリティーは、言うだけ言って、教室を出ていった。




ゴリティーが出ていった途端に、騒ぎ出す生徒たち。




そんな中で、紗綾ちゃんが話しかけてきた。
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