…きっと恋してる
「待って明っ」


ぱっと離れて声がした方を見る2人


「えっ?!なん…くそっ…マジかよ!明っ」


淳平は由香里の声に明が自分達を見て走り去った事に気付いた


「淳平君やっぱりもういいです♪」


彼女はそう言ってニヤリと笑って立ち去って行った


「何なんだ…?わかんねえ…」


由香里が顔をひきつらせて近付いて来る


「何なの一体?あんたはなにをしてるのよ…最低だね」


「はっ?待てよ何もしてねぇよ俺っ」
< 122 / 244 >

この作品をシェア

pagetop