…きっと恋してる

「いっぱいイチャイチャしよーか?」



あたしをベッドにそっとおろすと、淳平は隣に寝転がった。


あたしの髪を掬いチュッと口づける。



そしてあたしを抱き締めて囁く。


「好きだよ明」


「淳平…あたしね…ちゃんと全部淳平のモノになりたい…」


「は?何言って…」


「あたし本気だよ?」



ぎゅうっと、あたしを力強く抱き締めた淳平。


「焦ってないよな?んなことしなくたって俺は離れねぇから…」


「焦ってなんてないよ?…もっと淳平を感じたいって…本気でそう思うの」



「バカ…んなこと言っちまったら止まんねーよ…俺だって明が欲しくてたまんねーのに…」


苦しげに言葉を吐き出す淳平を、じっと見つめた。
< 237 / 244 >

この作品をシェア

pagetop