…きっと恋してる
「あたしの大切なモノ…淳平にあげたいの…」
「…っ…いいのか?」
あたしの頬を包む淳平の手に、そっと自分の手を重ね、コクンと頷いた。
「いやなら言えよ?…明のいやがることしたくねぇから」
「…うん」
優しく頭を撫でた淳平が、チュッと小さなキスをおとす。
「なるべく優しくする…でも…俺だって初めてだからさ…その…上手くできないかも…」
淳平の唇に指先を当て、あたしは首を振った。
「淳平…スキ…大好き」
淳平となら大丈夫…。
恥ずかしいとか、怖いなんて気持ち…どこかに行っちゃった。
今はただ、大好きな淳平と触れ合えることだけが嬉しかった。