ミラクル先生といっしょ。
止められただけじゃない。

もう少ししたら仕事が終わるから、寮まで送って行くと言われた。

いやいやそんな事をしてもらう訳にはいかない、と思ったんだけど。

聞く耳持たずな先生には何を言っても通用しそうにないから、素直に従うしかなさそうだ。


「湯浅先生に後からお礼、言いなさいよ?」


何でそこで湯浅先生の名前が出て来るんですか。全くの無関係でしょ?

その私の疑問を解決するかのように先生は教えてくれた。

保健室まで私を運んでくれたのは湯浅先生だと言う事を。……ちょっと待って。

あの場に湯浅先生いたっけ? その前に私があの場にいるってどうやって知ったの?

疑問が尽きない。これも先生の一種の力なのかな?

それだったら話は分かるけど。なんか違うような気がする。謎は尽きる事はなかった。
< 243 / 283 >

この作品をシェア

pagetop