ミラクル先生といっしょ。
帰りが遅かった私を、みっちゃんは顔を青くして出迎えてくれた。

みっちゃんのこんなに心配そうな顔を見るのは初めてかもしれないなあ。

あっさり解決した事、倒れてしまった事、それを先生が助けてくれたらしい事。

あった事を全て話して、“大した事ないよ”って笑って言って見せた。

倒れた事にはかなり驚かれたけれど、それ以外にはただうんうんと頷きながら聞いてくれた。

悩んでいる時は“自分で考えろ”とか言って突き放していたくせに、こういうときは心配するんだね。

ちょっとおかしくなって笑ってしまいそうなのをこらえた。
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