Bコース
「小百合、嫌な聞き方するよ。
15才から働いて貯金とかは?」


悟、お金目当てだったの?


残念だったね、悟。


お金ない話しなら、いくらでも出来るぐらいにないよ。


「少しだけ貯金あったけど、由香さんが具合悪いってわかったら金貸しが早く返せってやって来て、達也も千春も怯えて。
由香さんはどんどん具合悪くなってるのに、そんなのお構いないしにやってきて。
これじゃ、由香さんもっと悪くなると思って。」


「小百合が払ったの?」


「そう、だから貯金全部なくなったの。」


顔が怖くなっていく。


そんなにお金?


「ちなみにいくら払ったの?」


そんな所まで聞くの?


「150万。
借金300万で、足りないって言われたけど、とりあえずそれで帰ってもらったの。」


だから悟、私今お金ないよ。


「それに今月は達也が風邪ひいたから病院代で家計はパンク。」


だから、ないよお金。


「病院代そんなにかかったの?」


「実費だからね。」


「実費って?」


「保険証ないから。」


悟すごく驚いてる。


これで終わりかな。


彼氏彼女終わりかな。
< 47 / 75 >

この作品をシェア

pagetop