Bコース
「じゃ、自己紹介しよ。
田中 悟[タナカ サトル]高校一年のⅠ6才です。
悟って呼んで下さい。
優しくしますのでよろしくお願いします。」


ほー、高校一年生。


中学生だと思ったわよ。


名前、田中って。


「はい、次どうぞ。」


私の番か。


「田中 小百合[タナカ サユリ]28才。」


おっ、びっくりしてる。


「同じ、田中なんだ。
へぇー、結婚しても名前変わらなくていいね。」


結婚って。


今そういうノリについてく体力ないから。


「年はいいの?
Ⅰ2才違うけど。」


思わず余計な事を言ってしまった。


ここで引かれては、家まで帰れない。


「OK、OK。
俺年上好みだから。」


いくらなんでも年上過ぎると思うけど。


もう、余計な事は言うまい。


家に帰るんだから。


「じゃ、家送るよ、小百合。」


いきなり、呼び捨てと思ったけど、もういいや、疲れた。


早く家に帰りたい。


目の前で、後ろ向きに座った悟。


今度は何?


「はい、乗って。」


もしかしなくても、おんぶする気?


いやいや、それ無理。
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