Bコース
1時間の貸し切りが終わる頃、お客さんが来はじめた。
しかし、不況の昨今、満席には程遠く、お客がつかない女の子はそのままこの席にいる。
ママもちょこちょこと他のお客さんにもあいさつには行くが、すぐに戻って来る。
こんな上客、なかなかいないもんな。
悟の病院が知りたいのに、ママたちがいてなかなか聞けない。
どうしよう。
「どうしたの?
まだ本調子じゃないのかな?
ねぇママ、かすみさん帰らせてあげてよ。
明日も来るつもりなのに、風邪ぶり返してお店休みだったら淋しいからさ。」
「まぁまぁ、明日もですか。
本当におっしゃる通りですわ。
かすみさん今日はもう帰ってゆっくりしてね。」
ママ、明日も立川さんにガンガンお金使わせる気だな。
「なんだか心配だな。
明日は一緒に来ようか。」
おっ。
同伴出勤だ。
「ありがとうございます。
ご一緒させていただきます。」
それから、連絡用に携帯電話を交換した。
会計金額は予想通りすごい金額だったが、なんと現金で支払った。
セカンドバックから出てきた現金に、ママの満面の笑顔。
今日は、すごい経験をした日だ。
しかし、不況の昨今、満席には程遠く、お客がつかない女の子はそのままこの席にいる。
ママもちょこちょこと他のお客さんにもあいさつには行くが、すぐに戻って来る。
こんな上客、なかなかいないもんな。
悟の病院が知りたいのに、ママたちがいてなかなか聞けない。
どうしよう。
「どうしたの?
まだ本調子じゃないのかな?
ねぇママ、かすみさん帰らせてあげてよ。
明日も来るつもりなのに、風邪ぶり返してお店休みだったら淋しいからさ。」
「まぁまぁ、明日もですか。
本当におっしゃる通りですわ。
かすみさん今日はもう帰ってゆっくりしてね。」
ママ、明日も立川さんにガンガンお金使わせる気だな。
「なんだか心配だな。
明日は一緒に来ようか。」
おっ。
同伴出勤だ。
「ありがとうございます。
ご一緒させていただきます。」
それから、連絡用に携帯電話を交換した。
会計金額は予想通りすごい金額だったが、なんと現金で支払った。
セカンドバックから出てきた現金に、ママの満面の笑顔。
今日は、すごい経験をした日だ。