ヤンキー君のお隣に♪<完結>
その日、俺は奈保と明日会う約束をして家に帰った。




少しだけ


少しだけ


不安だった。



奈保が
他の女のことが心配なら私と別れて

って言うんじゃないかって。



でも、

その不安は

奈保の涙と

「行く」という返事で


消えた。



きっと、奈保なら俺のこともアイツのことも受け入れてくれる気がした。
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