私は先生のお嫁さん
「…明日、学校いけないよぉ―…。」

「別に平気だろ…
まぁ、あの可愛い声を忘れられる野郎はいないだろうけどな(笑)」

「な……っ!
可愛くないし…!
でもやっぱり聞かれちゃった…かな…。

私もうお嫁にいけないよぉ―…!」

…まったく。
この子は馬鹿…?

お前は俺のお嫁さんだろ…?

「そ、それに…南だってバレたらクビだよ…?」

「バレてねぇだろ(笑)」

まぁ…バレてたら、大人しく黙っててもらうしかないけどな(笑)

「大丈夫だって。
まったく…心配ばっかしてっとハゲるぞ?」

「南の馬鹿―…!」

やっべ…今度こそ本気で怒らせちまった…。

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