Sugar doll
ふぅ…。


ロン毛は軽く手を払うと
私を見下ろして



「ひでぇ顔だな…モジャ毛。」


鼻で笑って店から出て行った



な。


ななななな。




なんだとぉぉぉぉぉ!!!!



お腹の底から
怒りがこみ上げてきて


私は思いっきり床を蹴りあげた


「ふざけんなッ!
あんのぉ~ロン毛ェェ!!!!!!」

ガツンっ!!







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