カジュアルロンド
カナモリが主催した合コンで、サヤと出逢った。
愛知から上京してきた大学2年生で、笑顔がとてもかわいい子だ。
映画や小説の話で盛りあがり、携帯のアドレスを交換した。
居酒屋で飲んだ後はカラオケへ。
そして午後10時頃に解散となった。
「帰る方向が同じだから、ちゃんを見送ってやれよ」
カナモリは僕の肩を叩き、意味深に囁いた。
カナモリ達と別れて、僕らは中央線に乗った。
車内はとても混雑していて、お互いの体が自然と触れ合う。
サヤから伝わるやわらかい感触と香水の匂い。
女性に慣れていない僕は、手摺りにつかまりながら緊張していた。
少し頬を赤くさせたサヤは、よく喋り笑う。
明るくて素直な子だ。
サヤが先に電車を降りた。
ホームから恥ずかしそうに軽く手を振って、見送ってくれる。
合コンも楽しいものだな、そう思いつつ車窓の外を眺めていると携帯にメールが届いた。
サヤからだ。
「今日は楽しかった。夜、電話してもいい?」
末尾にかわいい顔文字つき。少し心が躍った。
「もちろん」
僕も柄にもなく顔文字つきで返信した。
愛知から上京してきた大学2年生で、笑顔がとてもかわいい子だ。
映画や小説の話で盛りあがり、携帯のアドレスを交換した。
居酒屋で飲んだ後はカラオケへ。
そして午後10時頃に解散となった。
「帰る方向が同じだから、ちゃんを見送ってやれよ」
カナモリは僕の肩を叩き、意味深に囁いた。
カナモリ達と別れて、僕らは中央線に乗った。
車内はとても混雑していて、お互いの体が自然と触れ合う。
サヤから伝わるやわらかい感触と香水の匂い。
女性に慣れていない僕は、手摺りにつかまりながら緊張していた。
少し頬を赤くさせたサヤは、よく喋り笑う。
明るくて素直な子だ。
サヤが先に電車を降りた。
ホームから恥ずかしそうに軽く手を振って、見送ってくれる。
合コンも楽しいものだな、そう思いつつ車窓の外を眺めていると携帯にメールが届いた。
サヤからだ。
「今日は楽しかった。夜、電話してもいい?」
末尾にかわいい顔文字つき。少し心が躍った。
「もちろん」
僕も柄にもなく顔文字つきで返信した。