☆2人の正反対王子様★1#


結衣side


あたしは
こんな俊だからやっぱり好き。



「うん・・・・。
大切な思い出かな・・・・。」



俊は優しい。
あたしを考えてくれてるって
わかるから。




「独占するっていっても現在から未来は
できるけど・・・いま今までの過去は無理だろ?


まず衣が藤田に出会った。
藤田が離れて、傷ついた。


でもそれがなかったら
結衣は強くなれてないかも知んないし
だから俺はそこに恋した。」




涙が止まらなくなった。
正直、今まであたしが
傷ついたのもそれまでの日々も
ムダな気がしてた。




でも俊っていう人に会えたのも
あれが必要だったかもって
思えた。





ムダじゃないんだよ?って
教えてくれた。







「俊・・・グスン//ウゥ・・・・」



俊に泣きついた。


俊はしばらく
抱きしめてくれた後、
あたしを少し放して




優しい優しいキスを
してくれた。





「結衣・・・?
今頃入学式だろうけど
行くか・・・?」






「うん!
今年のあたしの王子様を
取るライバルを拝まないと♪」



俊と笑って
体育館に向かった。





大きな手は
握られたまま・・・・。





ContinueD....
< 103 / 104 >

この作品をシェア

pagetop