deepdeepdeep 夜の帝王との秘密な関係 ~わたしは生徒で、彼は先生で~


先生のベット。
重なり合う視線。

照れくささと、恥ずかしさで目を閉じる。

優しく重なるくちびる。


首・・・鎖骨・・・胸・・・
先生のくちびるがふれたところが熱い。

「先生、わたしの体、傷だらけで汚いでしょう・・・。」

急に傷だらけの体を見られるのが恥ずかしくなった。

 「きれいだよ。 聖也はとても綺麗だよ。」

傷、痣ひとつひとつにKISSしてくれる先生。


乱れる吐息。

絡む指と指。

ふたりの想いと身体が重なっていく。


全身で先生の愛を受け入れる。


大好きな人の胸の中で眠る幸せ。

一度は諦めた幸せ。







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