歴史の星空に飛び込んで


土方さんのどす黒い声に山崎さんが緊張して小さく声を漏らした。

「やっちゃった……」

と。


「菅野桃を見守るだけで表には出るなってあれほど…!」


私を見守る?

表には出るな?


「土方さん?」

「全部言っちゃってるじゃないすか副長ー」


あははーと軽く笑いながら山崎さんは私を縁側に戻してくれた。


「ま、さっきもう会っちゃったんですけどねー」

「…お前なぁ……」



ため息に沖田さんはフワリと笑う。

この笑顔が好きだ




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