今日も明日も…私はあなたに恋をする。


声の方へ足を進めてみると

ヒステリックに騒ぐ女達と、


優海お嬢様が口論をしていた。


「…大丈夫かな」

「あのままだとマズイんじゃあ…」


お嬢様の友人達らしき女の子達が青ざめた顔をしている。


「やっぱり私、二人をとめてくる―――」


「大丈夫。僕にまかせて下さい。」



俺は女の子達に声をかけた。


…さて。


どうやって仲介に入ろうか……
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