ずっといっしょ。
そんな私にもなんでも話せる友達はいた。
川浪悠葫
カワナミハルコ
彼女とはクラブで出逢った。
それ以来彼女とつるまない日のほうが少なくなっていった…。
悠葫には自分自身が嫌いなことも人生がつまらないことも夜がやめたくてもやめられないことも言った。
そしたら「少しずつ一緒やめようね」っていってくれた。
でもそれからやめることはなかった。
逆に二人とも酒やタバコに手をだすようになっていた…。
そんな自分が嫌でイヤでしかたがなかった。
でも酒やタバコや誰かと体を重ねているときの快感を忘れられなくなっていた…。