最初で最後の恋愛
「鈴~♪何ニヤニヤしてんのぉ~♪」
「べべ別に何もないよ!!」
「さては昨日あれから吉岡と何かあったなぁ~♪」
「ちちち違うよ!!!」
「嘘つけ♪」
「嘘なんかついてないもん!!」
「慌ててるって何か隠してるね?素直に言え~~!!!」
「嫌ぁ------!!!!」



絶対言うもんか---!!!
言ったら絶対馬鹿にされるし。
「その夜何かあったぁ?」
とか絶対聞いてくるもん!!!



「キャッ!!!痛い。」
「いってぇ↓↓」
「すすすすみません---!!!………えっっ?」
そこには噂をしていた吉岡だった。


「キャー♪良い所に居たじゃん♪」
「はぁ?なんなん!!?それより……斉藤大丈夫か?」
「えっっ!!?あっっ。………ぅん」


嘘ぉ------!!!
吉岡が手を出してくれたぁ-----!!!
これ……夢と違うよね?


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