カクテル・ドリーム〜それぞれの道〜
「‥なぁ、二宮。」


「ん?」


多分耳まで真っ赤な私は、海の方を見て返事した。


「俺、あんたの隣は誰にも譲るつもりないから。」


‥えっ?


「‥例え相手が‥あんたが惚れてる康介さんでも‥な。」


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