カクテル・ドリーム〜それぞれの道〜
「お疲れさまでした!」


櫻坂先生が帰った後、サトシくんはずっと上の空で元気がなかった。


お店が終わって、みんなで帰る時もほとんど話さなかった。


「サトシくん、大丈夫かな‥。」


私は自分の部屋に戻っても、サトシくんのことが気になって仕方がなかった。


‥メールしてみようかな。

< 303 / 460 >

この作品をシェア

pagetop